2020.02.01 公開
月替りの短歌・如月編
皆様、こんにちは。
本日、ご紹介致しますのは
【月替りの短歌・如月編】です。
店主の如月は
【今生の 主恋しと飛ぶ梅の かほり匂はば 春も近しと】
と詠みました。
皆様は【飛梅】をご存知ですか?
かの菅原道真公が都から太宰府へと左遷された折、可愛がって育てていた梅の木が、太宰府へと追いかけて飛んでいったと言う伝説の梅です。
現在は、北野天満宮と太宰府天満宮にその梅がございます。
京都の北野天満宮の飛梅は割合と早咲きの梅ですので、この梅が咲き始めますと春を予感させます。
転じて、願いや思いは、日々の暮らしの中での行いに加えて、強い心の継続があればこそ困難さえも乗り越えて叶う。
更には、受験生諸君や就活生諸君にも必ずや華々しく春が訪れる。
と意味を込めました。
皆様、もうすぐ花咲く春が訪れますね。
朗らかに愉しく迎えましょう。
(^。^)