2020.05.01 公開
月替りの短歌・皐月編
皆様、こんばんは。
本日、ご紹介致しますのは
【月替りの短歌・皐月編】です。
店主の皐月は
【山碧(やまみどり) 青杜若 藤紫 時うつろはば 何(な)も無しのごとくに】
と詠みました。
山は新緑の碧(みどり)がキラキラと輝き、水辺にはスッと姿勢良く杜若のベルベットのような青い花が並び、頭上には紫のグラーデイションの藤の花がたわわに咲き誇る季節となりました。
この美しい季節も時がうつろいゆく中にあっては、何も無かったかのように消えてしまう儚いものだ。
と詠みました。
転じて、現在の世界的な危機でさえも皆様の辛抱と忍耐で過ごす【時間】こそが、このウイルスをさも何も無かったかのようになさしむための強大なチカラとなるものと信じてやみません。
いつまで続くか先の見えない闘いのように思いがちですが、そんなことはありません。
医療や製薬、さらには行政や立法、さらにさらにあらゆる業態で日々このウイルスに立ち向かう術を試行錯誤されています。
身の回りには見えないところで確実に動いているのです。
皆様、今しばらく手を携えて一緒に闘いましょう!
(^。^)