2020.05.24 公開
青梅の氷菓
皆様、こんにちは。
本日、ご紹介致しますのは【青梅の氷菓】です。
先日、お客様からのお裾分けで【青梅の蜜煮】を仕込み、ご紹介させて頂きました。
今回は、その【青梅の蜜煮】を使用して、もう一段階仕込みます。
【青梅の蜜煮】を仕込んで、一週間ほど寝かせて蜜をなじませます。
次に種を綺麗に取り除き、少量のシロップと共にミキサーにかけて皮を完全に潰してしまいます。
皮は独特のえぐみがありますが、青梅を口にふくんでいると分かるようにあえて使用致します。
実も加えて、完全にジュースにしてしまいます。
必要なシロップの一部で寒天とゼラチンを溶かします。
先程の青梅ジュースを加えて、かるく一煮立ちさせます。
流し缶に流し入れます。
粗熱が取れるまで、時折スプーンなどで流し缶の底に当てながら軽く混ぜます。
※青梅が沈殿してしまいます。
粗熱が取れましたら、表面の細かな泡をゴムベラなどで端に寄せて取り除きます。
※この作業が仕上がりの美しさのポイントです。
ここまで出来ましたら、ラップをして冷蔵庫にて一晩冷やし固めます。
一晩冷やし固め、適宜切り出します。
一つ一つをラップで包みます
(大きなボンタン飴のようです。)
金属の容器に並べて急速冷凍します。
お客様に半凍りでお召し上がり頂くために、頃合いを見計らって冷凍庫から取り出して器に盛り付ければ完成です。
大人の【氷菓】です。
(^。^)