2019.12.14 公開
三年先まで
皆様、こんにちは。
本日、ご紹介致しますのは【編笠柚子】を仕込んだ後の柚子のその後です。
【編笠柚子】を仕込む際に出た柚子の実は、自重で出る果汁を【ちり酢】へ、その他の実や皮は【柚子酎ハイ】の原液へと仕込みます。
柚子の皮を氷砂糖と水で飴になる手前くらいに煮詰めます。
柚子の実は、氷砂糖と混ぜ合わせて一週間ほど瓶に漬け置きます。
そこへ、柚子の皮のジャムとホワイトリカーを注ぎ入れ、最低三年間寝かせて完成です。
仕込みはじめは白く濁っていますが、三年経ちますと透き通った黄色い液体に変わります。
お客様のお口に入るまでには、長い長い月日が必要です。
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