2017.09.01 公開
月替りの短歌
皆様、こんにちは。
本日ご紹介致しますのは、毎月店主と女将の各々で詠みます月替りの短歌です。
店主の長月の短歌は
【盛衰(せいすい)の 現(うつつ)の流れに揉まれしも 錦に映える 数多(あまた)人の世】
と詠みました。
こと何かにつけ勝ち組負け組と騒々しい現代社会、気が付けば心身共に疲れていることがあることでしょう。
しかし、他人様の人生は他人様のもの。
一人一人に人生があり、沢山の人生が交差して社会が形成されているのです。
まるで紅葉に映える山々のようではありませんか。
紅葉狩りに心色めく様に、沢山の人との関わりにも美しさや愉しさを感じていたいものです。
面白おかしくばかりでは無い世の中ですが、傍観してみますと案外色々と気付きもあるやもしれませんね。