2019.04.02 公開
月替りの短歌・卯月編
皆様、こんにちは。
本日、ご紹介致しますのは「月替りの短歌・卯月編」です。
店主の卯月は
【花灯り おぼろも隠るる添い歩き 語る言葉はありもせずとも】
と詠みました。
各地で満開を迎えた桜。
当店にご来店下さるお客様には、御年配のご夫婦も大勢いらっしゃいます。
食事を終えてお帰りになるお二人を柔らかな光で照らす朧月。
桜の木の下をくぐって行かれる姿はなんとも言えない優しさに満ちているではありませんか。
愛に溢れたお二人の後ろ姿には、尊敬や憧れを抱きます。
その仲の良さに月まで照れて隠れてしまいそうです。
言葉が無くとも分かり合えるのですね。
私もあんなお二人になりたいなぁと心から思うのでした。
皆様の大切な方はどなたですか?
少しの時間、お散歩に出掛けませんか?