2018.11.11 公開
月替りの短歌・女将編
皆様、こんばんは。
晩秋の日曜日をいかがお過ごしでしょうか?
朝晩の冷え込みは徐々に強まってきたように感じます。
どうぞご自愛下さいませ。
さて、本日ご紹介致しますのは「月替りの短歌・女将編」です。
女将の霜月は
【落ち葉舞う はしゃぐ子供の笑い声 見守り続ける大銀杏】
と詠みました。
幼稚園や保育園、小学校や公園と子供たちの元気な姿を拝見致します。
我々が幼い頃に遊んだあの場所。
古い大きな銀杏はいつからそこにあるのでしょうか?
戦禍を生き抜き、天災にも耐え、幾年月もの間子供たちに影を作り、落ち葉を舞わせ見守ってきたのでしょう。
この先もずっとそこにあり続け、平和を願うのでしょう。
子供たちの笑い声が響く国、町。
我々の先輩方が育んだ平和。
今一度考え、バトンを受けた責任と次へと繋ぐ使命を持たなければならないのではないでしょうか。
季節がめぐり、時代も変わります。
しかし、あるべき姿は変わらないのではないでしょうか。