2019.03.19 公開
月替りの短歌・女将編
皆様、おはようございます。
本日、御紹介致しますのは「月替りの短歌・女将編」です。
女将の弥生は
【春雨に 色鮮やかに咲き誇る 名も知らぬ花に魅せられて】
と詠みました。
三寒四温を繰り返し、一雨ごとに気温も緩んで参りました。
公園や畦道には、枯れ草を掻き分けて新芽が伸びています。
目を凝らせば小さい花が懸命に咲いています。
命の饗宴です。
雨の雫の輝きと相まって、美しさはより一層のものとなっています。
私たちの周りには、これほど沢山の花にあふれているのかと思います。
きっと名も知らない誰かも懸命に生きて、大小様々な花を咲かせているのだろうと思います。
そっと気づいてあげられる心を持ち合わせたいものです。