2019.10.02 公開
月替りの短歌・女将編
皆様、こんばんは。
本日、ご紹介致しますのは「月替りの短歌・女将編」です。
女将の神無月は
【里山に 実りの秋が訪れて 微笑みこぼす 稲田の案山子】
と詠みました。
全国各地で稲刈りのシーズンですね。
南九州は早々に稲刈りを終えた田んぼが沢山あります。
最近では、めっきり目にすることも少なくなった案山子。
長い月日、誰よりも稲の成長を見守ってきた彼の心の内を「微笑み」と表現致しました。
私達も地域の子供達の成長や巣立ちを案山子のような心で見守り、更には、そのことがごく当たり前に日常に溶け込んでいる社会にしたいものです。
新米のおにぎりを持って、公園に出掛けてみませんか?
昔も今も子供達は一緒ですよ。
変わっていったのは私達大人です。