2020.05.05 公開
月替りの短歌・女将編
皆様、こんにちは。
本日、ご紹介致しますのは
【月替りの短歌・女将編】です。
女将の皐月は
【爽やかな 頬をくすぐる薫風に あくびも長閑に昼寝日和】
と詠みました。
新緑に萌える木々を縫って吹く風は、まさに【薫風】よろしく、緑の青々とした薫りをのせて届きます。
陽射しは初夏の様相ではあるものの、瑞々しい風と相まって、ついついあくびも出てしまいます。
ほんのひと間の居眠りの時間が、とても穏やかに贅沢に感じられますね。
昨今の社会情勢を思いますと、胸が苦しくなることが多いですが、季節のうつろいと共に生き、生かされている自身の心と会話してみるのもいいのではないでしょうか?
しばしの辛抱のその間を考え、視野を広げてみるのも愉しいかもしれませんね。
耳を澄まさずとも聞こえてくる鳥のさえずりの美しいこと。
木々のゆらめきの華やかなこと。
燦々と降り注ぐ陽射しの柔らかなこと。
大地を潤す雨の音色の心地の良いこと。
沢山沢山発見できますよ♪
(^。^)