2020.12.02 公開
月替りの短歌・女将編
皆様、こんばんは。
本日、御紹介致しますのは
「月替りの短歌・女将編」です。
女将の師走の短歌は
【窓からの こぼれる灯り温かく 家路を急ぐ聖夜かな】
と詠みました。
12月に入り、街はイルミネーションに溢れ、そこかしこでクリスマスソングが流れています。
もっとも私ども日本料理店は、クリスマスよりも忘年会やおせち料理に忙殺されていますが。www
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寒空の下、電車やバスを降りるとグルっと背中を丸めて歩く人たち。
仕事や家事の忙しさに何となく追われてしまう年末。
クリスマスイルミネーションもない住宅街を歩く目線の先には、柔らかく温かい光りが窓からもれています。
「あぁ、もうそんな季節か。クリスマスだな。」
そんなことが頭によぎると、心なしか帰路の足も軽く速くなるものですね。
「家路」
良い言葉ですね。
帰る場所、そのものですね。
急に冷え込んで参りました。
どうぞ皆様、御自愛なさいますよう。
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