2018.08.04 公開
月替りの短歌・女将編
皆様、こんにちは。
本日、御紹介致しますのは「月替りの短歌・女将編」です。
女将の葉月は
【夕焼けに 並んだ影は手をつなぎ 鳴る音愉し 下駄の音】
と詠みました。
夏祭りが多いこの時季、浴衣姿の方々をお見掛けする機会も増えますね。
子供達はお兄ちゃんお姉ちゃんや大人の大きな下駄を履いて遊びに出掛けてしまう。
などといった光景も時節柄でしょうか。
夏も終盤に向かいながら、夕焼けに伸びる影も長くなって参ります。
遠くに見える夕日に子供達はどんなわらべ歌を歌っているのでしょうか?
時折響く笑い声とヒグラシの鳴き声が交差して、いつぞやの自分の幼い思い出にタイムスリップしてしまいます。
皆様の夏の夕暮れはどんな音が聞こえる風景でしょうか?