2023.02.03 公開
月替りの短歌・如月・女将編
皆様、おはよう御座います。
本日節分を迎えて、いよいよ春へと駆け出し始めた感がありますね。
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さて、本日御紹介致しますのは「月替りの短歌・如月・女将編」です。
女将の二月・如月は
【寒空に 梅一輪咲き重ね 香りはなちて 春を呼び込み】
と詠みました。
キリリと冷え込んだ朝、見上げると空は澄み渡り、雲一つと無い青い空が広がる。
近所のお寺の古木の梅には、まだまだ硬い蕾がいくつもついている。
日毎に蕾は膨らんで、陽のよく当たる枝には、いつの間にか一輪の花がさいている。
こうやって一輪、また一輪と花が咲き重なり春を連れてくるのでしょう。
きっと春も梅の香りに誘われているのでしょう。
と詠みました。
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いかにも女将らしい、花の香りに春が誘われているといった情景が目に浮かびます。
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