2024.12.02 公開
月替りの短歌・師走・店主編
皆様、おはようございます。
さぁ!12月です!!
いよいよ12月ですよー!!!(笑)
寒さも増してきて、きちんと季節は合わせてくるなぁと感心しているこの頃です。
食材ももう時期追いついてくるでしょう♪
期待しています♪♪♪
٩(^‿^)۶
さて、本日ご紹介致しますのは
『月替りの短歌・師走・店主編』です。
店主の師走・12月は
【この世をば わが世とぞおもふなればこそ 朝霜のごときと言ひととのふ】
と詠みました。
NHK大河ドラマでも描写されていました「藤原道長」の詠んだことでも有名な『この世をば〜』には返しの歌が存在しません。
また、様々な解釈が存在していることでも有名です。
そのどれもに対して返しの歌として詠みました。
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この世の全てに対して影響を及ぼす存在であるならばこそ、冬の厳しい寒さの中に天を突くように真っ直ぐと立ち上がり、清廉と澄み切って輝き、鋭く切り立つ朝霜のようでなければならないと自らに言って聞かせなければならない。
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今年も世界中が激動の年でした。
国家同士の軋轢や戦争。
日本でも政治不信による不安定な舵取りや保身に躍起になる政治家の姿。
警察や検察の愚かなまでの隠蔽や長期に渡る冤罪裁判など。
権力側にいる者の未成熟さや不遜が目立つ年でした。
それらに共通して言えるのは「驕り昂り」です。
どんな時でも清く正しく、自分に対してどこまでも厳しく謙虚でなければなりません。
それは立場や役職が上であればあるほどです。
私たちも社会という大きな家族であります。
自分勝手なだけでは成り立たないのです。
必ず誰かと関わり生きているのです。