2024.06.06 公開
月替りの短歌・水無月・女将編
皆様、こんばんは。
しばらく晴れの日が続いていましたが、久しぶりに雨が降り出した都城市です。
沿道の紫陽花もようやくの雨にホッとしているかもしれませんね。
(^。^)
さて、本日ご紹介致しますのは
「月替りの短歌・水無月・女将編」です。
女将の水無月・六月は
【雨上がり 青葉に残る雨粒や 輝き放つ水晶のように】
と詠みました。
もうじき梅雨入りし、雨降りばかりで憂鬱になりがちですが、その雨があるからこそ見ることのできる景色や彩り、輝きがありますね。
紫陽花の葉に残った滴が雨上がりの日光をたっぷりと含み、まるで解き放たれたかのごとくキラキラと光ります。
かと思えば、透き通るほどに景色や紫陽花を写しています。
風に揺れて落ちてしまうまでのわずかな瞬間を愉しませてくれます。
それもこれも雨が降り、外に出掛ける気のしないようなそんなそんな日との差が生み出す演出かもしれません。
何事も上手く繋がっていて、気の持ちようや目線の置きようで人それぞれに沢山の愉しみがあるのではないでしょうか。
(^。^)