2025.06.12 公開
月替りの短歌・水無月・女将編
皆様、おはようございます。
暦の上でも「入梅」を過ぎ、皆様のお住まいの地域も梅雨入りをしたのではないでしょうか。
当店が御座います宮崎県都城市でも毎日のように雨が降っています。
生き物たちの喜ぶ声が聞こえてくるようです。
さて、本日ご紹介致しますのは
「月替りの短歌・水無月・女将編」です。
女将はーんの水無月・6月は
【水田の 緑の中に点々と 佇む白鷺 ふるさとの景色】
と詠みました。
女将の故郷はここ宮崎県都城市です。
その中でも郊外に位置し、田畑や山緑に囲まれた豊かな風景の残る地域です。
今の時季は水田に水が張られ、ほとんどの田んぼで田植えが終わる頃です。
私店主は、この時季の水田が水鏡となり、空や山を映している光景が世の中で一番美しいと思って、毎年見とれています。
そんな田植えを終えたばかりの水田には、真っ白な翼を広げて白鷺が降り立ち、虫たちを啄んでいます。
コレがまた神々しいほどに白く輝いて見えるのです。
とくに朝焼けの中などは、それはそれは美しい風景です。
女将はーんの心の中に、こんなにも美しい風景が思い出として刻まれているのは、なんとも羨ましい限りです。
皆様の思い出の風景はどんなものでしょうか。
(^。^)