2020.06.02 公開
月替りの短歌・水無月編
皆様、こんにちは。
本日、ご紹介致しますのは【月替りの短歌・水無月編】です
店主の水無月は
【豊かなる 青田にそそぐ雨の音の 天の河原は いづれにやあらむ】
と詠みました。
各地で梅雨入りの報せが届くこの頃。
早いところでは田植えが始まっています。
そんな青田にザーッと音をたてる程に降り続く雨を見て、幼心に
「お空の川の水が無くなるんじゃないの?」
「お空に住んでいる人が困るんじゃないの?」
と思ったものです。
転じて、自分達の豊かさに慣れ過ぎて、遠く離れた人達、はたまたSNS等の顔の見えない人達の状況や心情を慮ることが出来なくなってはいまいか?
他人や他国、他地域の人達を大切に思えていないのではないかと自問する思いを込めました。
皆様は如何でしょうか?
誰かを揶揄したり、貶めることを見聞きしていませんか?
決して正義などではありませんよね。
愉しくなんてないですよね。
困っている人、苦しんでいる人に寄り添える社会でありたいですね。
(^。^)