月替りの短歌・皐月・女将編

皆様、こんにちは。

本日、ご紹介致しますのは

「月替りの短歌・皐月・女将編」です。

女将の皐月は

【そよ風や　青葉若葉を揺らしては　勢い増すよ命の輝き】

と詠みました。

新緑の最盛期を迎え始めた頃、緑の間を縫って吹く風のなんと清々しいことでしょう。

キラキラと輝く青葉はいかにも生命の象徴のようです。

転じて、世界中を取り巻く困難にあって、一筋の光ともとれるワクチンの接種が始まりました。

今はまだ限定的な接種ではありますが、若い世代から私達夫婦のように中年世代がもう一踏ん張りすることで、状況はより加速しながら改善へと向かうはずです。

みんな同じ重さの命を持ち生まれ、悲喜交交の中にありつつも一所懸命に生きています。

是非、今は我よりも他を慮りながら生きている輝きを大いに放ちましょう。