2022.05.03 公開
月替りの短歌・皐月・女将編
皆様、こんにちは。
爽やかな風に鯉のぼりが泳いでいます。
都城市に青空が広がります☆
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さて、本日は「月替りの短歌・皐月・女将編」です。
女将の皐月・五月は
【そよ風に 重なる緑の眩しさよ 初夏の陽射しに上着を脱いで】
と詠みました。
新緑の木々を縫うように、柔らかく爽やかな風が吹きます。
木の下に立ち見上げると、若葉と若葉の隙間から射し込む陽射し。
そして若葉から透かして通ってくる陽射し。
重なり合う若葉と陽射しに光の多様な表情を知ります。
羽織っていた上着を脱いで、木立ちから飛び出して光の下へ。
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いかにも女将らしい、瑞々しい短歌ですね♪
同じ空の下、一見同じに見えていても多様な言葉、習慣、性別。
その全てが生命の美しさであり、侵されてはならない営みです。
何かに捉われ、何かに凝り固まった考えを脱ぎ捨てて、大きく広い空の下で陽射しを浴びて、思い切り愛と平和の讃歌を叫びましょう♪
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小さな声でも、一人の声でも、重なり合えば世界は変わるはずです。