2022.05.02 公開
月替りの短歌・皐月・店主編
皆様、こんばんは。
桜から躑躅、そして新緑へと季節は移り変わりましたね。
大型連休はいかがお過ごしですか?
様々に注意しつつも、久しぶりのご旅行などの行楽をお愉しみ下さいませ。
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さて、本日ご紹介致しますのは
「月替りの短歌・皐月・店主編」です。
店主の皐月・五月は
【薫る風 揺れる若葉のまばゆさよ 幹根の太さ 静かなるかな】
と詠みました。
そよ風が頬にあたり、新緑の若葉は柔らかく揺れる。
その若葉や伸ばしたての細い枝を支える太い幹や、土の中にあって広く深く張られた根のなんと静かなことだろう。
転じて、進学や就職。
はたまた転職や転勤などで、春から新しい生活が始まった人たち。
こと若い世代の方々は、希望に胸を膨らませ、新しい世界で活躍や挫折を始めたばかりでしょう。
そのどれもがキラキラと輝いていて美しい。
そのことを、何度も何度も経験し、見てきた先人や親の逞しく静かな眼差しや見守る佇まいに強さを感じずにはいられない。
と込めました。
高く、広く枝葉を伸ばして下さい。
沢山の経験を積んで下さい。
数年後、もしかしたら次の瞬間にチカラにかわるかもしれません。
(^-^)