2021.09.06 公開
月替りの短歌・長月・女将編
皆様、こんにちは。
本日、ご紹介致しますのは「月替りの短歌・長月・女将編」です。
女将の長月は
【野分過ぎ 暑さ和らぐ夕暮れの 奏でる虫の音 秋の気配】
と詠みました。
野分(のわけ)=台風が過ぎたり、雨降り毎に気温が徐々に下がって参ります。
空気も乾燥し始めて、夕焼けに映える空は一層紅く燃えて見えます。
日が暮れ始める頃には秋虫達のオーケストラが夏虫に代わって音を奏でるようになります。
夜風に秋のセンチメンタルな風情を粋に愉しむのもいいですね。
(^_^)