2022.11.10 公開
月替りの短歌・霜月・女将編
皆様、こんばんは。
日が暮れるのも早くなりましたね。
秋の深まりを感じる今日この頃です。
(^.^)
さて、本日ご紹介致しますのは「月替りの短歌・霜月・女将編」です。
女将の霜月・11月は
【山茶花や 今日も明日も咲き継いで こぼれる花も盛りかな】
と詠みました。
(^.^)
いかにも女将らしく詠みました。
当店が御座います地域には、街路樹として山茶花が植栽されています。
沿道の山茶花の木々には沢山の蕾がつき、気の早いものはちらほらと咲き始めています。
あと一週間もすれば、一気に満開となるのではないでしょうか。
^ – ^
山茶花に限らずでしょうが、満開を迎えながらも同時に、ひとつまたひとつと散りゆくのも定めです。
その散った花も道を染め、風に吹かれ舞い、私達の目を愉しませてくれます。
「決して終わりではない」ことを教えてくれます。
花びらを拾い上げ
「あなたも美しいね」
と声を掛けている女将の姿が目に浮かびます。