2023.11.05 公開
月替りの短歌・霜月・女将編
皆様、こんにちは。
季節外れの陽気に、今年ももう11月だということを忘れてしまいそうになりますね。
(^.^)
とは言え、当店が御座います南九州、都城市近隣の霧島連山では紅葉も進み、見頃を迎え始めました。
ゆっくりとしていた暦も一気に駆け足で進みそうです♪
(^。^)
さて、本日ご紹介致しますのは
「月替りの短歌・霜月・女将編」です。
女将の霜月・11月は
【木枯らしの 合図と共に冬支度 枝に残るや一枚の木の葉】
と詠みました。
気温の高い日が続いていますが、朝晩はやはり気温が下がる日も増えて参りました。
早朝から店先の掃除をしている女将ならではの肌感と申しましょうか。
ビューっと吹く冷たい風が枯れ葉を舞上げます。
駐車場の隅には吹き寄せの木の葉が溜まり、いかにも晩秋の風情を感じます。
木々から吹かれ飛ぶ葉も、次来る春に芽吹く新芽のために場所を譲っているようにも見えます。
そんな中でも、風に堪えて枝に残る葉にはどこか自分を重ね、まだまだやり残したことがある。
今年やり残したことをやるまでは飛ばぬ!落ちぬ!
と気概すら感じます。
さぁ!
今年も残す日は目に見えて僅かとなりました。
もうひとふんばり、ふたふんばりしましょうかね!
いつも愉しく♪
(^_^)