2019.11.01 公開
月替りの短歌・霜月編
皆様、こんにちは。
本日、ご紹介致しますのは「月替りの短歌・霜月編」です。
店主の霜月は
【寒空に コートのポケット触れた指 いまだ忘れぬ 貴方の温もり】
と詠みました。
晩秋に差し掛かり、朝晩は冷え込み始めたした。
上着を羽織って、足早に歩く人も増えて参りました。
冷たくなった手に息を吹き掛け歩いていると、そっと手を握りコートのポケットに入れてくれた貴方。
その確かな優しい温もりは、気恥ずかしさと相まって、思い出の引き出しの大切な場所へしまってあります。
いつまでもいつまでも大切な思い出。
寒々しい空を見上げて首をすぼめると、ふぅーっとあの温かいポケットの中の手を思い出します。
私も誰かの温かい手でありたいと願います。
皆様にとっての「貴方」は誰ですか?
ご両親やおじいちゃん、おばあちゃん。
はたまた、ご兄弟や恋人や旦那様や奥様。
皆様も誰かの「貴方」であって下さいね。
(^_^)