2021.02.01 公開
月替りの短歌店主編・如月
皆様、こんばんは。
本日、ご紹介致しますのは
「月替りの短歌店主編・如月」です。
私、店主の如月は
【淡雪の せひて咲ひたは福寿草 人の知らぬをそなへたればこそ】
と詠みました。
はや二月となり、季節の移ろいを感じるこの頃。
情勢は以前厳しく、様々な業種や人々に影響を及ぼしています。
一人一人の意識と行動にかかっていることは、皆様もご承知の通りでございます。
今以って収束をしない様を現実のこと、自身のことと受け止め、他を思い遣りながら生きるより他ありません。
そんな閉塞感のある世にあって、冷たく厳しい環境の下、芽吹き、蕾を膨らませ、花咲かせる福寿草のように、たとえ誰に気付かれずとも、一所懸命に我が身を磨き、心をはぐくんでこその人生ではないでしょうか。
今出来ること、為すべきことが必ずあるのではないでしょうか。
花を咲かす時もきます。
花を咲かす場所もあります。
今を堪え、いつか必ず笑いましょう。
みんなで手を取り合い笑いましょう。
誰かを責めるのではなく、私が貴方が今を明日のために備えましょう。
皆様の笑顔にお会い出来ると信じています。