2018.10.03 公開
月替りの短歌 神無月編
皆様、こんにちは。
本日、御紹介致しますのは「月替りの短歌・神無月編」です。
店主の神無月は
【夕暮れの 帰り路急かす鈴虫や かまどの湯気に鳴く腹の虫】
と詠みました。
遊びに夢中で、釣瓶落としの夕日の中を急ぎ帰る道。
「早く!早く!」と鈴虫の鳴き声に急かされているような気になります。
転じて、「鈴虫」の鳴く秋もアッと言う間に過ぎてしまう。
早く愉しまなくてはと含めました。
また、この時季辺りから新米の季節。
何物にも代え難いおご馳走です。
炊きたてのフッカフカな白いご飯を頬張る至福を想像しただけでもお腹が空いてきますね。
素晴らしい実りの秋。
皆様にも沢山の実りがありますよう、沢山の笑顔に包まれますよう心からご祈念致します。