2017.11.01 公開
月替りの短歌 霜月編
皆様、こんにちは。
本日ご紹介致しますのは、「月替りの短歌 霜月編」です。
店主の霜月は
【朝日燃ゆ 刈田に光る早霜の 立つ美しさを知る歳となる】
と詠みました。
朝晩の冷え込みは日に日に強まり、当店がございます都城市は盆地特有の朝霞が晩秋を感じさせます。
そんな早朝に霞を割いて射し込む陽射しにキラキラと輝く小さな霜を見つけるのもこれからの季節。
輝く美しさに心囚われていた30代。
今では輝きの中に真っ直ぐに立つ霜の凛々しさを知り、そして儚くも溶けていく霜の美しさを感じます。
歳毎に感じる風情、若いからこそ思えた感性。
いつも人は素晴らしいものですね。