2018.11.01 公開
月替りの短歌 霜月編
皆様、こんにちは。
本日、御紹介致しますのは「月替りの短歌・霜月編」です。
店主の霜月は
【野に出でて 釜鳴く先の錦織 歌なぞ詠みて 時の忘るる】
と詠みました。
紅葉狩りやハイキングに最適な時季となりました。
最近では、コーヒーをたてて淹れる方もいらっしゃいますね。
お抹茶を野外で頂く「野点」。
人里離れた山裾で茶釜をかけますと、お湯が沸き立つ頃に至極小さな音で茶釜の蓋が「チュンチュンチュン」と鳴き始めます。
そんな静寂の中に上がる湯気。
その向こうには息を飲む程の鮮やかさをほこる山肌。
趣向を凝らして和歌の詠み合いをするひと時に日常を忘れます。
時間や仕事、沢山の出来事に追われる日々から、ほんの僅かな時間でも離れてみると、日々の暮らしにチカラが湧いてくるのではないでしょうか?
さぁ!出掛けましょう!!!