2022.02.18 公開
本物をお届けすることが
皆様、こんばんは。
今年も【氷魚(ヒウオ)】の時季となりました☆
鮎の赤ちゃんですね。
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琵琶湖北部にて獲れる小さい小さいお魚です。
「えり漁」という、船にV字に広げた竹竿を付けて、その竹竿に目の細かな(ガーゼ程)網を装着し、勢いよく船を走らせて網の付いた竹竿を一気に湖面に下ろすという豪快な作業の漁で獲ります。
魚の姿がキラキラと光り、透き通っているので【氷魚】です。
氷魚の漁では、網の目が細かいので、どうしても余分な物が入ります。
藻やゴミは取り除けますが、川海老の赤ちゃんや鮴の赤ちゃんは同じく透明で判り辛いのです。
氷魚は傷みが早いため、水揚げしましたら出来るだけ早く釜揚げにします。
この時に氷魚以外の川海老や鮴は、赤や茶色に変わりますので、ようやく判別出来ます。
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取らずとも身体に害もありませんし、不味くもありません。
が!しかし!
こうして取り除き、見た目にも美しく仕上げる手間暇を惜しまないのが、本物の仕事です。
そして、この手間暇が当たり前の日常であることがプロの証です。
しんどいです。疲れます。
でも、それが当たり前。
(^-^)
これが本物です。
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