お知らせ

2018.03.15 公開

無駄には致しません

和食、日本食。

こと京料理となりますと、豪勢な華やかな印象が強い昨今。

本来は、生産性の乏しい土地柄の京都で育まれた京料理の本質では無くなってきているかもしれません。

食材を余すところなく頂くという姿勢が本来あるべき姿と思います。

【鮪の有馬煮】

鮪の筋や成形する際に出る端身を使用して作ります。

ゆっくりゆっくりと時間を掛けて湯がき、薄い味付けから徐々に煮詰めつつ、また調味料を足していきます。

最終仕上げの段階で山椒の実を加えていきます。

兵庫県の有馬地方が山椒の産地ですので【有馬煮】と呼びます。

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