お知らせ

2020.05.20 公開

鮎蓼をご存知ですか?

皆様、こんばんは。

本日、ご紹介致しますのは【鮎蓼(アユタデ)】です。

「蓼喰う虫も好き好き」の蓼です。

このまま食べますと、ピリピリと強い辛味があります。

以前は川魚はあまりお腹に優しくなかったので、殺菌効果のある蓼を食していたようです。

京料理では、その習慣を一つ上に高めて、蓼を溶いた【蓼酢】として鮎の塩焼きに添えます。

今回は【蓼酢】用に蓼を仕込みます。

蓼は茎や葉脈が硬いので、先ずはそれらを取り除くところから始めます。

物凄く根気のいる作業ですが、美味しくなることが分かっているのですから愉しく作業します。

慣れた私でも500gの蓼を作業するのに2時間は要します。

重量も質量も半分以下になりますので、打たれ強い心も必要です。(笑)

(^。^)

続きはまた明日♪


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