2017.11.13 公開
鰊(ニシン)の昆布巻き
皆様、こんにちは。
本日、ご紹介致しますのは【鰊(ニシン)の昆布巻き】です。
鰊(ニシン)は昆布と同様に北海道や東北から「北前船」で北陸まで運ばれて、陸路で京都まで運ばれて参りました。
そのため、鰊(ニシン)も昆布も傷まないように乾物として流通したのです。
当時の京都では、海産物は貴重品で中でも遠く北海道や東北からくる鰊(ニシン)や昆布は珍重されました。
また、「鰊は子沢山」「昆布はよろこぶ」といったダジャレも相まって、「おせち」など目出度いお料理に登場するようになりました。
たいへん手間暇の掛かる鰊(ニシン)を使い、更に手間暇を掛けて数日掛かりで焚き上げます。